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2013年4月12日金曜日

セレクト教室を開きました!


3月16日(土)にセレクト教室を開きました。
セレクト教室って何?
たまご、ひよこ、こっこの3つのクラスから自分のレベルに合ったクラスを選んで、手話学習をします。ですので、講師も3人、部屋も3つです。

会場の神戸市勤労会館には、たくさんのたまご、ひよこ、こっこさんが集まりました。
自分にぴったりの教室をセレクトいただけたでしょうか?
それぞれの教室の様子を覗いてみましょう。

~たまご~

「たまご」クラスは手話を学び始めた方々を対象とした学習を行いました。
「手話通訳を目指す人たちの読み取り学習用DVD3」のチャプター5「家族の思い出」という内容を、まずは通して見ていただきました。内容は2~3分のものですが、目が慣れていないため手話がとても速く感じて「あぁ・・・」と不安そうな声が聞こえました。その後少しずつ区切って、読み取れた手話表現を発表してもらいました。最初は自信が無いのか小さい声で答えていましたが、講師がうまく質問を投げかけたのであれ?それはこうじゃない?と間違えていても声を出していける雰囲気になっていきました。最初はつい手元にばかり目がいってしまいがちで、どんな表情をしていましたか?と聞かれるとどうだったかな~と首をかしげていた人もちらほらいました。手話も会話だからしっかり目を合わせてね、手元に気を取られていると表情が無くなって相手に伝わらないよ、と会話のポイントをいくつも教えてもらいました。何度も繰り返してDVDを見ているうちに見落していた手話表現にも気付く事が出来て、ろう者の目線や空間の使い方にすっかり魅了されてしまいました。



~ひよこ~


一番参加者数が多いクラスでした。
昨年はたまごに参加して今年はレベルアップに挑戦して参加された方も数名いらっしゃいました。
学習方法は、映像を少しずつ区切り、隣の方とペアを組んでお互いに読取を確認し発表をした後、全体で納得できるまで補足し合いながら次の映像へと進められていきました。講師と共に学び合う雰囲気で、参加者から積極的に意見や質問が飛び交いました。「え!それは見えてなかった」「ほ〜なるほど」「そういうことだったのか」などと、お互いに高め合う仲間を感じさせるような学習会でした。

~こっこ~

参加人数が少なかったので、まさに「プレミアム」並みの学習会となりました。テープから流れる文章を聞きながら、ひとり1分30秒ずつ次々と交代しながら手話表現をし、ビデオカメラで撮影しました。それをみんなで見たあと、4人ずつの2グループに分かれ、映像だけの手話を見て内容がわかったか?表現が難しかったところはどこ?伝わるようにするにはどんな表現がよいか?などを話し合いました。講師は、交互にそれぞれのグループの話し合いに加わり、アドバイスをしていくという学習方法でした。客観的に自分の手話表現を見る機会はなかなかありません。音なしで見てみると、いかに、聞こえてきた「ことば」に飛びついて表現しているかがよくわかったという感想をたくさんの方が書かれていました。「ことば」を表現するのではなく、文脈を捉えて話し手が言いたいこと、「意図」を表現することが大切なんだと改めて教えられた講座でした。ただ、学術的な専門用語など「ことば」をきっちりと伝えることも必要、との講師の説明に、『あ~、やっぱり手話通訳って難しいなぁ』という受講生のみなさんの声が聞こえてきそうでした。


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