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2015年2月17日火曜日

子めだかの集いのご案内

今年度2回目の子めだかの集いを開催します。
手話を学び始めたばかりのみなさま、ろう講師を囲んで一緒に楽しく学びませんか。

今回は〝手話は映像的にを重点に”ろう者に伝わる表現で大切なことを一緒に学びましょうと講師からのメッセージです。

2月28日(土)13:30~15:30 明石生涯学習センター8階 学習室2A
講師は神戸ろうあ協会の小川知子さんです。
参加費は兵通研会員の方は無料、非会員の方は2,000円ですが、当日2015年度の入会手続きをされると無料になりますよ。

今回は明石での開催です。駅から5分ととても便利なところです。
是非お友達お誘い合わせてご参加ください。

申し訳ありませんが手話通訳者の方はご参加いただけません。ごめんなさいm(__)m
         
案内ビラは当ホームページのトップページからダウンロードできます。                 

兵通研セレクト教室のご案内

みなさま

2月22日(日)14時~16時半(受付13:30~)
六甲道勤労市民センターでセレクト教室を開催します。
「たまご」「こっこ」どちらも読み取りです。
参加費 会員…1000円 非会員…2000円
昨日が締切でしたが、例年に比べて申込者が少なく、かなりプレミアムな学習会になりそうです。
両クラスとも当日参加もOKとしますので、迷っておられた方はお友達を誘ってぜひお越しください!!
なんぎDVD新刊の発売もありますよ~。

※こっこクラスの方はレコーダーをご持参下さい。
※来年度新規入会される方も会員参加費で受講していただけます。当日の受付も可能です。
※案内ビラは当ホームページのトップページよりダウンロードできます。

                                  


2014年10月23日木曜日

東日本大震災チャリティー学習会~岩手の石川敬氏の講演録をアップしました

2014年7月20日に、神戸市勤労会館で東日本大震災チャリティー学習会を開催しました。
兵通研では同チャリティー学習会を2011年から毎年開催し、今年で4回目となります。
今回は岩手県より全通研の理事でもあり、支援学校に勤務されている石川敬氏にご講演いただきました。
講師ご自身の自己紹介から始まり、岩手県のこと、震災直後の様子、その後の被災地の状況、阪神淡路大震災の「灯」とのつながりなどについて、ご自分の経験を交えながら、お話下さいました。
ろうあ者の状況、難聴者の状況、手話通訳者の状況など、さまざまな視点で被災者への思いを語られ、石川氏の心が伝わってくる講演でした。
参加者からは「仲間がいて支え合うこと、日頃の活動や組織の力が大切だと思った」という感想をいただきました。
講演録をアップしましたので、お読みください。 ※講演録は当HPのトップページから

2014年5月19日月曜日

兵通研集会に参加しませんか

兵通研で一番大きな学習会、「兵通研集会」を6月7日(土)に三田で開催します。
「聞こえない人のくらしから学ぶ」を主テーマにお二人の講師をお迎えします。

お一人は公益社団法人香川県聴覚障害者協会理事長の近藤龍治氏です。全国で注目し、全国が応援した高松市の派遣問題。4月には派遣要綱が大幅に改善され、派遣拒否裁判も和解に向けて協議が始まるというニュースが届いています。
長く聴覚障害者運動を続けて来られた近藤氏の思いやとりくみの様子をお話いただけると思います。

もうお一人、我が全通研の会長である石川芳郎氏が東京から来神します。聞こえない人に出会い、手話に出会い、全通研に出会い、役員になって・・・たまたまの連続と言われる石川会長に「たまたま手話人生」で学んだことを話していただきます。

6月7日(日)10:00~16:00、三田市総合福祉保健センターです。
兵通研の会員、兵聴協の会員さんは無料です。
非会員の方は参加費1,000円です。

みなさん、一緒に学習しませんか。 

※案内ビラは当ホームページのトップページのInformationからダウンロードできます。



2013年8月19日月曜日

東日本大震災チャリティー学習会、ありがとうございました。


 7月27日㈯、兵庫県立聴覚障害者情報センターで兵通研主催の東日本大震災チャリティー学習会を開催しました。2011年の東日本大震災をきっかけに「私たちに何ができるか?」「何かの支援をしたい!」という強い思いで始めたチャリティー学習会!

この度の学習会第一部は福島県手話通訳問題研究会会長の清水久美子氏のご講演。福島県は津波被害だけでなく、原発事故による被害もあり、その時の様子など詳しくお話してくださいました。そして第二部は兵庫県の災害について、人と防災未来センターより主任研究員 宇田川真之氏に講演いただきました。東南海地震は、将来必ず起こるといわれており、兵庫県に津波がきたらどの地域にどれくらいの浸水被害がおこるのか?など解りやすく説明していただきました。第一部・第二部を通して、災害の怖さを知り、怖がるだけでなく自分の地域について考え、そして備えることの大切さを学ぶ・・そんな学習会であったと思います。

チャリティー学習会も今年で3度目となります。今年は50名の方にご参加いただきました。みなさまの参加費といただいた募金はすべて「東日本大震災聴覚障害者救援福島県本部」に寄付させていただきました。
また、学習会に参加ができない方から参加費と同額の寄付をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

※ひょう通研ニュース8月号に本学習会についての記事を掲載しております。





2013年7月22日月曜日

手話通訳のための学習会があります。みなさんどうぞご参加下さい!

暑い日が続いています。
体調を崩さないよう、気を付けて下さいね。

 『手話通訳のための学習会』のお知らせです。
8月3日(土)午後1時~4時
兵庫県立聴覚障害者情報センター です

「手話通訳のあり方」をテーマに全通研理事の米野規子さんが
設置通訳者は日ごろどんな業務をしているの?
登録通訳者の役割って何?

など、ご自身の経験を交えながらわかりやすくお話しくださいます。

兵通研の会員さんは参加費無料です。
非会員の方は参加費500円となりますが、参加OKです。
手話通訳活動中の方、手話通訳をめざしている方、手話通訳に興味のある方、ろう者の参加も大歓迎!
ぜひご参加ください。

スタンプラリー対象企画ですので兵通研の会員さんは会員証もお忘れなくご持参くださいね。

問合せ・申込みは兵庫手話通訳問題研究会 
   FAX(078)371-0277
   メール hyotuken@yahoo.co.jp

申込み締切・7月27日(土) 

★案内ビラは当HPトップページのInformationからダウンロードできます。

★締切が迫っています、お早めにお申し込みください!

                          兵通研手話通訳者班


        

2013年7月15日月曜日

6月の兵通研、みんなでたくさん学びました!(兵通研集会&地域班活動の紹介)

 6月は兵通研集会(姫路)と全通研学校(神戸)が開催され、地域班のみなさんも姫路と神戸に足を運んでくださいました。特に西播のみなさんが地元で開催された兵通研集会にたくさん参加下さいました。

 兵通研集会は「地域の実践から学ぼう!」をメインテーマに講師お二人に講演をいただきました。
1コマ目、京都府舞鶴市から西澤心氏にお越しいただき、障害者の作業所からフレンチレストラン「ほのぼの屋」オープンに至るまでの経緯や障害を持つ従業員の方々との関わり合いなど熱く語っていただきました。
 「働いてお給料をもらうことで、仲間が変わった。仕事ぶりが変わった。生活が変わった。夢やビジョンを持てるようになった。プロフェッショナルになり、リーダーシップをとるようになった。働くことが人を成長させるんだ。」とディーセント・ワーク実践中の仲間の活き活きとした様子を紹介いただきました。

 2コマ目、和歌山県紀ノ川市勤務の手話通訳士である福井昭子氏にお越しいただき、どのようにして正職員設置が実現したのか、正職員になるとどんなことができるのか・・・などお話いただきました。
 手話教室出前講座の講師派遣事業や高齢聴覚障害者が利用しているデイサービス事業所へのサポート、介護や医療関係者と連携した支援体制作りや、問題を整理して他機関と役割分担をしながらの総合的な支援体制作り、東日本大震災時の手話通訳派遣対応など、さまざまな実践を紹介下さいました。
 そして「制度を変えていくには、身近な事例から考えることが大切。身近に困った人がいる?災害が起こった時にはどうなる?こんな風になればいいのに・・・こうなれば暮らしやすいのに・・・このように一人一人が考えるところから始まる。」と想いのこもったメッセージを下さいました。

 講演終了後、グループに分かれ、講演内容や兵庫の状況、私たちの活動について、意見交換をしました。短い時間でしたが、参加されたみなさんがどんなことを思われたか、お互いに共有することができたのではないかと思います。

 では、次に6月の地域班活動です。
 2地域で例会を開催し、ろう者のお話をじっくり聴くことができました。
 感想をどうぞ!


<淡路地域班>

「淡路ふくろうの郷に入所の土居文子さんのお話しを聞こう」
日 時:6月15日(土)13:30~
場 所:南あわじ市緑市民センター
参加者:7名(健聴6名・ろう者1名)
―感想―

淡路ふくろうの郷に入所されているろう者の中では、最高齢(98歳)の土居さんを迎えて、話を聞きました。京都の呉服屋に生まれた10人兄姉の土居さんは、両親の愛情を一身に受け、10歳でろう学校に入学し、和裁の技術も身につけられました。大正・昭和・平成の長い人生を生きてこられ、戦争で2人の息子さんを亡くす等、悲しい過去をもっていますが、常に前向きです。ふくろうに入所されている弟さんのお世話もされるめんどうみのよいお姉さんです。「あと2年で100歳なの。」を繰り返され、心の支えにされているようです。98歳にして益々お元気な土居さんは堰を切ったようにとどまることなく約2時間、手、表情、体でエネルギッシュに話され魅力的な手話に引き込まれていきました。夢は海外旅行ですが、さしあたって11月には、入所の仲間と京都の映画村に行くようです。(H)

ふくろうの郷の入所者のお話を聴く

<北播地域班>

「ろう者のお話を聞こう」
日 時:6月26日(水)19:30~21:30
場 所:滝野さんあいセンター
参加者:26名(健聴19名 ろう者7名)  
―感想―
講師ご夫妻の人柄を表すような、優しく楽しい講演でした。聴覚障害者の方々が生活するうえで、どんな不便があるのか、それをクリアするためにどんなご苦労があったのかを垣間見られたように思います。後日、地元の聴覚障害者の方とお話しした時も、都市部と地方の情報量の差を感じておられました。手話を学ぶだけでなく、聴覚障害者の方々の生活を通して多くを学んでいかなければならないと改めて感じました。(M.S) 

              


2013年7月14日日曜日

7月27日(土)に東日本大震災チャリティー学習会を開催します

東日本大震災発生から2年と4か月が経ちました。被災地のみなさんは今、どうされているでしょうか。

全国の仲間の支援をいただきながら、阪神淡路大震災復興への長い道を歩んできた兵庫の「私たちができることは何か?」「できることから始めたい。」という思いで、兵通研主催のチャリティー学習会を開催し、今年で3回目になります。

開催日時は7月27日(土)13:30~16:30
会場は兵庫県立聴覚障害者情報センターです。

今回はお二人の講師をお迎えします。

お一人は福島県手話通訳問題研究会会長で、東日本大震災聴覚障害者救援本部副部長の清水久美子氏です。
「被災地の仲間に学ぶ」というテーマで講演いただきます。
福島では地震・津波の被害だけでなく、原発事故・風評被害など多くの困難や不安が続いています。見えない恐怖を感じられた当時の状況や救援活動・情報提供施設設立に至るまでの話を一緒に聞きましょう。

もうお一人は兵庫県人と防災未来センターの研究員の宇田川真之氏です。
「兵庫県の災害と聴覚障害者の防災」というテーマで講演いただきます。
平常時から災害や防災の知識を身につけ、これからの災害にどう備えたらいいか、一緒に学習しましょう。

会員さん以外の参加も歓迎します。
手話通訳と要約筆記が付きますので、聴覚障害者のみなさんもどうぞご参加下さい。
参加費は会員、非会員ともに、1,000円です。
みなさん、お友だちを誘って、ぜひご参加下さいませ。
みなさんの参加費は東日本大震災聴覚障害者救援福島本部へ義援金としてお渡しします。

※案内ビラは当ホームページのトップページ「Information」からダウンロードできます。



2013年6月9日日曜日

もうすぐ兵通研集会です!



舞鶴湾が一望できるほのぼの屋レストラン


6月22日(土)は兵通研集会です!
今年のメインテーマは「地域の実践から学ぼう」です。
舞鶴のワークショップほのぼの屋の施設長で「ほのぼの屋レストラン」の支配人でもある
西澤心氏と和歌山紀ノ川市で正職員として採用された設置手話通訳者の福井昭子氏のお二人に地域の実践を語っていただきます。
会場は、姫路市自治福祉会館です。
詳細は案内ビラをご覧ください。
レストラン内


締切が6/13(木)となっていますが、当日参加もOKですので、みなさん誘い合ってご参加下さ~い!



 





2013年4月12日金曜日

セレクト教室を開きました!


3月16日(土)にセレクト教室を開きました。
セレクト教室って何?
たまご、ひよこ、こっこの3つのクラスから自分のレベルに合ったクラスを選んで、手話学習をします。ですので、講師も3人、部屋も3つです。

会場の神戸市勤労会館には、たくさんのたまご、ひよこ、こっこさんが集まりました。
自分にぴったりの教室をセレクトいただけたでしょうか?
それぞれの教室の様子を覗いてみましょう。

~たまご~

「たまご」クラスは手話を学び始めた方々を対象とした学習を行いました。
「手話通訳を目指す人たちの読み取り学習用DVD3」のチャプター5「家族の思い出」という内容を、まずは通して見ていただきました。内容は2~3分のものですが、目が慣れていないため手話がとても速く感じて「あぁ・・・」と不安そうな声が聞こえました。その後少しずつ区切って、読み取れた手話表現を発表してもらいました。最初は自信が無いのか小さい声で答えていましたが、講師がうまく質問を投げかけたのであれ?それはこうじゃない?と間違えていても声を出していける雰囲気になっていきました。最初はつい手元にばかり目がいってしまいがちで、どんな表情をしていましたか?と聞かれるとどうだったかな~と首をかしげていた人もちらほらいました。手話も会話だからしっかり目を合わせてね、手元に気を取られていると表情が無くなって相手に伝わらないよ、と会話のポイントをいくつも教えてもらいました。何度も繰り返してDVDを見ているうちに見落していた手話表現にも気付く事が出来て、ろう者の目線や空間の使い方にすっかり魅了されてしまいました。



~ひよこ~


一番参加者数が多いクラスでした。
昨年はたまごに参加して今年はレベルアップに挑戦して参加された方も数名いらっしゃいました。
学習方法は、映像を少しずつ区切り、隣の方とペアを組んでお互いに読取を確認し発表をした後、全体で納得できるまで補足し合いながら次の映像へと進められていきました。講師と共に学び合う雰囲気で、参加者から積極的に意見や質問が飛び交いました。「え!それは見えてなかった」「ほ〜なるほど」「そういうことだったのか」などと、お互いに高め合う仲間を感じさせるような学習会でした。

~こっこ~

参加人数が少なかったので、まさに「プレミアム」並みの学習会となりました。テープから流れる文章を聞きながら、ひとり1分30秒ずつ次々と交代しながら手話表現をし、ビデオカメラで撮影しました。それをみんなで見たあと、4人ずつの2グループに分かれ、映像だけの手話を見て内容がわかったか?表現が難しかったところはどこ?伝わるようにするにはどんな表現がよいか?などを話し合いました。講師は、交互にそれぞれのグループの話し合いに加わり、アドバイスをしていくという学習方法でした。客観的に自分の手話表現を見る機会はなかなかありません。音なしで見てみると、いかに、聞こえてきた「ことば」に飛びついて表現しているかがよくわかったという感想をたくさんの方が書かれていました。「ことば」を表現するのではなく、文脈を捉えて話し手が言いたいこと、「意図」を表現することが大切なんだと改めて教えられた講座でした。ただ、学術的な専門用語など「ことば」をきっちりと伝えることも必要、との講師の説明に、『あ~、やっぱり手話通訳って難しいなぁ』という受講生のみなさんの声が聞こえてきそうでした。


2013年3月4日月曜日

たくさんの子めだかさんが集まりました~

 いろんな手話の学習会がありますが、「敷居が高~い!」「行きづら~い」…と感じている手話初心者、つまり子めだかさんに敷居を低くして気楽に参加してもらえる学習会を企画しました。どんな様子だったのかのぞいてみますネ。

講師:竹内幸代 さん
「デフファミリーの生活と健聴の子ども達がいる生活との違いは?」

2月7日(木)、「あすてっぷ神戸」の一室は熱気で満たされました。
そーっとのぞいて見ると・・・子めだか達がたくさん集まって手話読み取りのお勉強中。前に立つ講師竹内幸代さんの顔も紅潮気味。手や顔や体から繰り出されるお話にみんな食い入るように見ています。手話歴数年の人から入門講座を終了したばかりの人、そして講師のお友達まで40名あまりの参加がありました!
竹内さんは、デフファミリーで育ったご自身の体験を元に、現在の家庭―健聴の子どもとの生活―と比較しながらお話しされ、とても分かり易くどんどんお話に引き込まれていきました。実家に行くと今でも手話だけで親とおしゃべりするけど、子どもと話す時には声も付けてことばを意識して伝えるように心がけているという意味のお話しがありました。ろうの親とのやりとり、聞こえる子どもとのやりとり、この対応の違いを“切り替える”辺りの手話が絶妙。あっ今切り替わった!とその明瞭さ、いさぎ良さに興奮してしまいました。戸惑いながらも聞こえる子ども達の持つことばへの配慮を親としてきちんとしたいという思いが伝わってきました。             (兵通研企画班)






2013年1月20日日曜日

北野氏と門倉氏が石川県の先進的な取り組みを紹介!

昨年末(2012年12月22日)に兵通研とひょうご通訳センターとの合同学習会を開きました。
講師は石川県の聴覚障害者情報センター施設長の北野雅子氏。北野氏に同行された全通研石川支部の門倉美樹子氏からもお話しを聞くことができました。
手話通訳制度がまだない頃から長期展望を持って、制度確立に向けて力を注いで来られた北野氏のお話に87名の参加者が聞き入りました。そしてその取り組みの結果、手話通訳者の自治体設置率が進み、聴覚障害者の問題を行政が真正面から取り組んでいる様子を門倉氏が具体的にお話されました。
詳しくは以下の講演要旨をどうぞ。

参加者は87名。会場は熱気で溢れました。











北野雅子氏






「聞こえない人々のくらしを見つめて
      ~手話通訳者へのメッセージ~」


北野雅子氏 石川県聴覚障害者情報センター施設長


講演要旨

    昭和48年 身体障害者相談員任命/行政へ手話通訳者の必要性を訴えていく。
    昭和50年 金沢市手話通訳者採用
    昭和53年 石川県手話通訳認定試験発足
    昭和54年 石川県手話通訳者採用
    平成 7年 障害者プラン策定時、ろう者の代表が策定委員として参画、県内すべての市町村に手話通訳士(者)を設置する」基本方針を具申。

子育てをしていた頃はまだ手話通訳制度がなく、子どもを病院に連れて行くと筆談では十分な話ができないので母親と一緒に来るように言われたこともあった。
金沢大学の学生に手話を教え始めた。学生たちは、手話を学ぶだけでなくろう者を取り巻く社会についても学ぶ姿勢を持っていた。昭和48年に身体障害者相談員として任命されてからは、彼らの協力を得ながら手話通訳者の必要性を行政に訴えていった。昭和50年に金沢市、昭和54年に石川県が手話通訳者を採用した。
 また、当時は手話通訳の公的な資格がなかったため、行政の協力を得て石川県手話通訳認定試験を発足させた。平成7年の障害者プラン策定時には、ろう者の代表が策定委員として参画した。石川県手話通訳制度を確立する推進委員会では「県内すべての市町村に手話通訳士(者)を設置する」という基本方針を決定した。自治体での手話通訳者採用が始まった当初は、自治体での手話通訳者の仕事についてよいモデルを示すため、聴覚障害者協会で経験を積んだ職員に採用試験を受けてもらった。現在では県内の約50%の自治体が手話通訳者を正規職員として採用している。
阪神大震災では、2人の職員(延べ9名の手話通訳者)を被災地へ派遣した。その経験を、能登半島地震の救援活動に生かすことができた。ろう者の支援の責任は行政にある。行政ができないと言ったことをろう協が勝手にするのではなく、できるだけ行政の理解を得ながら一緒に進めていくことが重要だと考える。   
 自分に合うホームヘルパーを選べるように、ろう者は手話通訳者を選びたいという気持ちがある。通訳者は、立派な人だが、プライバシーを握られ、うまくコントロールされているようで時には心理的抑制を感じる・・・・と言うろう者もいる。今後の課題だと思う。



 
  門倉美樹子氏 全通研石川支部(白山市役所障害福祉課勤務)


門倉美樹子氏
講演要旨
東日本震災発生の直後、石川県こころのケアチームの一員として現地へ派遣されることになった。医師など専門職で構成されるチームのメンバーの信頼を得ること、手話通訳者の役割や専門性を理解してもらうことを心がけた。行政の中では手話通訳者の業務がわかるような動きを心がけた。支援先の市は派遣事業を委託しているため、直接コミュニケーション支援の経験が薄く、支援が必要なろう者が見えていなかった。災害時には行政が中心になって支援を行う必要があるが、そのためには普段から情報をつかめる体制をつくっておかなければならないと感じた。
聴覚障害者本人の支援だけでなく、家族や避難所のスタッフに対するサポートや情報提供も必要。そのためには現地の社会資源についての知識や支援技術を身につけておくことが大切。あるろう者が、手話サークルがなくてさびしいと言っていた。サークルは重要な社会資源で、サークル員が増えるとインフォーマルな支援が増える。行政と民間それぞれがそれぞれの立場で協働していく姿勢が求められる。ろう者の支援は行政が考えていくことの必要性(施策提案)と、設置通訳者の言語通訳以外の業務(自治体における専門領域)を理解していただくこと、これらが手話通訳者の採用を進めるためのポイントになるのではないか。



2012年12月4日火曜日

11/27にめだかの学校を開催しました


11月27日、あすてっぷKOBEにてめだかの学校を開催しました。
テーマは『ろう者との会話のポイント』です。
「今日は勉強はしませんよ。」と、にこやかな講師の言葉から始まりました。

「会話では自分が手話で一生懸命話すことを考えるより、相手(ろう者)にたくさん話してもらえるよう聞き上手になること。そうすると相手(ろう者)も自分も会話を楽しむことが出来る。」受け止め方が会話のポイントになるわけです。
相手が話そうという気持ちになるような“うなずき”が大切です。しかし“うなずき”はひとつの表現ではありません。相手の話の区切りや内容によってさまざまな“うなずき”になります。
ろう者のDVDを繰り返し見ながら、ろう者の表出される手話の単語の意味にこだわるのではなく、表情は?視線は?・・この時のろう者の気持ちはどうだろうと、気持ちをくみ取ることが手話を読み取るということです。
『日本語に手話を引き寄せるのではなく聞こえない人の手話に寄っていくこと』最後にこう締めくくられました。ろう者を前にした時の私たち健聴者の姿勢ですね。講師の丁寧な解説にはろう者との楽しい会話につながるポイントが満載でした。

ろう者のDVDを見ながらレッスン


楽しい雰囲気のめだかの学校
講師がにっこり・・・何?何?

2012年9月12日水曜日

9月22日の近藤幸一氏の学習会、まだ参加申し込みできますよ。

9月22日(土・祝)の兵通研学習会は全通研の近藤幸一副会長に「聴覚障害者の生活支援」というテーマで講演いただきます。
参加申し込み締め切りが9月7日になっていましたが、会場に余裕がありますので、まだ申し込み大丈夫です。
当日でも受付ますが、資料配布の都合上、事前申込みいただければありがたいです。

手話サークルのみなさん、手話通訳者のみなさん、聴覚障害者関連のお仕事をされているみなさん、一緒に学習してみませんか。
非会員のみなさんも参加OKですので、会員さんからお声をかけていただけるとうれしいです。


※申し込み用紙は当ホームページのトップページからダウンロードできます。

2012年8月23日木曜日

9月22日、神戸で全通研の近藤さんの学習会がありますよ!

残暑が厳しいです。
それでもツクツクボウシが鳴き始め、夏もそろそろ終わりに近づいているのかなあと感じます。
さわやかな秋が待ち遠しいですネ。
秋には学習会がたくさんあります。
まずは9月22日の兵通研学習会のご案内です。
「聴覚障害者の生活支援」というテーマで全通研副会長の近藤幸一氏に講師をお願いしています。
近藤氏はいこいの村の所長として重複聴覚障害者や高齢聴覚障害者の支援にあたられ、現在は京都市聴覚言語障害センターの所長を務められています。
手話によるコミュニケーション、人と人とのつながり、くらしのネットワーク作りと手話通訳の職務との関係、手話通訳者の役割、手話サークルの役割など、みんなで一緒に考えてみませんか。
私たちの身近な材料をとりあげ、理論と実践の両面からお話いただけると思います。手話を始めて間もない方も手話通訳経験の長い方もみんな来てくださいね~

詳細は案内ビラをご覧ください。 ※トップページのInformation からもダウンロードできます。





2012年7月30日月曜日

チャリティ学習会、みんなでたくさん学びましたよ。

7/28、みなさま方のご協力をいただき、東日本大震災チャリティ学習会を開催することができました。
講師は全通研事務所長の浅井貞子氏と兵聴協理事で同手話対策部長、またCS放送「目で聴くテレビ」のキャスターでもある山本紋子氏のお二人です。
浅井氏は阪神淡路大震災当時も全通研の職員として兵庫への支援に力を尽くしてくださいました。その阪神淡路大震災の経験とあわせ、「被災地への手話通訳派遣について」というテーマでお話しいただきました。
2度の全国規模の手話通訳者派遣を担当された浅井さんが被災地の状況や支援の実態を次々に話され、その話に私たちは惹きこまれました。そして日頃の取り組みをどうしていくのかというまとめに、私たちにできることは何かと、考える材料をいただきました。

山本氏はキャスターとしての経験談を交えながら、災害関連の手話にも触れ、最後にご自身が今大切だと思うことを話してくださいました。キャスターとしての苦労話を明るく話される山本講師とその思いに参加者は共感したと思います。

詳細はひょう通研ニュースに掲載予定です。

浅井講師と参加者

浅井講師から全通研の実践が語られる


アイドラゴンの話をする山本講師


















兵通研集会での薗部英夫氏と岡本勝巳氏の講演報告をアップしました

6月30日に開催しました兵通研集会の二つの講演報告と当日配布資料を当ホームページに掲載しました。トップページの「Information」リンクからどうぞ。
私たちの問題としてみんなと一緒に考えていきたいです。

講演1 『障害者制度改革の情勢と課題 ~めざす会ニュースの舞台裏から~』
        講師:薗部英夫氏 
                   全国障害者問題研究会事務局長
                   日本障害者協議会理事・情報通信委員長
                   障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会


講演2 『高松市の手話通訳派遣拒否から派遣制度を考える 
            ~諦めない。諦めてはならない。私たちの願いが届くまで~』
        講師:岡本勝己氏
                   公益社団法人香川県聴覚障害者協会理事
                   高松聴覚障害者協会会長
                  「高松市の手話通訳派遣を考える会」副代表 




2012年7月15日日曜日

7/28の東日本チャリティ学習会の講師はお二人!

東日本大震災チャリティー学習会を7月28日(土)に開催します。
講師は被災地への手話通訳者派遣コーディネイトを担当した、全通研事務所長の浅井貞子氏と、兵聴協の手話対策部長でCS放送のキャスターでもある山本紋子氏のお二人です。


浅井氏には手話通訳者派遣や支援活動について、山本氏には災害関連の手話についてや災害時のCS放送に関してのエピソードをお話いただく予定です。


山本氏の講演を追記したビラ(最新版)をご覧下さいね。 

会場は神戸市立新長田勤労市民センターです。
http://www.kobe-kinrou.jp/shisetsu/shinnagata/index.html

 



























九州地方の豪雨では24万人もの人に避難指示がでたと朝刊1面に載っています。
高齢者が土砂にのみ込まれたり、川に流されて亡くなられたという報道に、障害者のみなさんはどうされているのだろうかと心配です。

このチャリティ学習会は、被災地への支援とともに、いつどこでおこるかわからない災害時の情報やコミュニケーシン支援について考えるきっかけになればいいなと思います。


2012年7月4日水曜日

力が湧いた兵通研集会


6月30日(土) 兵庫県のじぎく会館大ホールにて、兵通研集会を開催しました。
  講演1本目は『制度改革とめざす会ニュース』 講師は全国障害者問題研究会全国事務局長の薗部英夫さんです。(めざす会ニュースの終わりの方に兵通研のことを入れていただいています。)
  薗部さんのテンポのいいお話と美声(笑)に、難しい話しと緊張していた会場の雰囲気が和らぎました。
  講演2本目は『高松氏の手話通訳派遣拒否から派遣制度を考えよう~諦めない。諦めてはならない。私たちの願いが届くまで~』 講師は高松聴覚障害者協会会長の岡本勝己さん。
  岡本さんは表現の大きな手話で、とても力を込めてお話しして下さいました。熱意が伝わってきました。
  そして、講演を聴いて、参加者1人ひとりの感じたことを自分の言葉にして共有しました。これは参加する前の自分と少し変わったかな?と思っていただけたらな・・・というねらいでした。
詳しくは7月号の「ひょう通研ニュース」をご覧下さいませ 

2012年6月6日水曜日

7.28(土)に東日本大震災チャリティ学習会を開催します

昨年は兵庫から被災地(宮城県)に派遣された手話通訳者の報告と阪神淡路大震災の経験をろうあ者が語るビデオの読み取り学習を行いました。
今回は厚生労働省からの東日本大震災聴覚障害者救援中央本部委託事業として被災地への手話通訳者の派遣コーディネイトを担当した全通研の浅井貞子事務所長を講師にお迎えし、被災地への手話通訳者派遣という視点で手話通訳や支援活動についてお話いただきます。浅井氏は阪神淡路大震災当時にも全通研職員として全国からの手話通訳者派遣を担当されました。二つの大震災支援を経験された浅井氏のお話をみんなで一緒に聞きませんか。
参加費は被災地への義援金とさせていただきます。
チャリティ学習会ビラ
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