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2018年1月23日火曜日

兵通研地域班活動10月~11月

地域班の10月~11月の活動報告です。

〈北播地域班〉
「みんなが知らない手術のお話」
 日 時:1025日(水)19:3021:30
 場 所:滝野さんあいセンター
 講 師:阪上かおりさん(西脇病院看護師)

 参加者:19名(健聴者12名 ろう者7名)
―感想―
 私の手術室のイメージは寒くて、冷たいベッドでしたが、今回のお話しでフワフワのベッドで暖かいのを聞いて驚きました。それと、テレビでよく見る医師の手を上げているポーズの理由や、フィルターを通した空気が送られてくる事、影の出来ない明るいライトなど「なるほど~」と聞きました。
 実際に使用する道具や手術着などを、持って来てくださったのでよくわかりました。
 ろう者の方が、治療に関して不安がなくなるように、手話で話してくださる医療従事者が増えたらいいなぁと思いました。(三木のMさん)

〈神戸地域班〉
「手話技術学習(聞きとり手話表現)」
 日 時:1028日(土)13:3015:30
 場 所:北区民センター3階 研修室
 参加者:9名(会員7名 非会員1名 ろう者1名)
―感想―
・委員・連絡員の方が、一般会員より多いという、今までで初めての事だった。ろうの方のアドバイスも頂け、有意義な内容だと思った。
・文章を聞くだけでの表現は、大変むつかしいです。でも、良い勉強会でした。
・今日の勉強会はまさかの6人、遠い所雨の中来たので、少しガッカリしました。文章を聞いて手話で表わすのは、イメージ力も必要で、聞いてすぐ手話にする技術も必要。大変難しいと感じた。
・自分では手話表現の仕方は頭で理解してるつもりですが、聞き取り表現となるとついつい単語を追いかけてしまいます。今日は先輩方の手話表現を見て感じましたが、今後は慣れて心して余裕をもつように努力して行きます。

〈西播地域班〉
「ろう者と語ろう」
 日 時:119日(木)19:3021:00         
 場 所:宍粟防災センター
 参加者:17名(会員4名 非会員7 ろう者6名)
―感想―
 少し遅れての久しぶりの参加。「ろう者と語ろう」のテーマで回転寿しの方法で勉強中でした。ろう者1人と健聴2人が話し、時間が来たらろう者が次の健聴の所に移動していく方法です。
 旅行の話し、趣味の話などあっという間に時間が過ぎていきます。久しぶりに会うろう者もおられて懐かしい話もたくさんできました。基礎講座を修了したばかりの方が一生懸命手話を読み取りしている姿を見て改めてもっともっと手話を広めていきたいという気持ちが大きくなりました。

〈東播地域班〉
でまえ“いのち”「健康診断・検診結果の方見方について」
 日 時:1119日(日)10:0012:00         
 場 所:加古川総合福祉会館
 参加者:46名(会員27名、ろう者19名)
―感想―
今回初めて“いのち”を考える会に参加させていただきました。とても参加者が多く、みなさん健康への関心が強いことに驚きました。
毎年、市の健康診断を受けていますが、判定結果(AD評価)のみを見ていましたが、今回いただいた資料を見ながら自分の数値と比べてみて、A判定が出ていてももう少しで範囲を超えるかも?などと気付くことが多かったです。予防方法なども書いてあり、参考になるところもたくさんありました。今後実践していきたいです。
ABC検診については初めて聞く言葉で、これも勉強になりました。ピロリ菌の検査は受けたことがないので、やってみようと思いました。
手話通訳の中に医療用語が出てきて、こんなふうに表現するのかと知ることができ、こちらも大変勉強になりました。
講演後の交流会では、他の地域の方との会話や、ろうの方との会話も楽しめましたし、大変楽しかったです。またこういう機会があれば是非参加させていただきたいです。S) 

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